Kyoei Works officialブログ

BLOG

Web保守サービスの選び方

Web保守サービスの選び方と失敗しないための5つのポイント

「Webサイトは公開して終わり」ではありません。むしろ公開後の“保守・運用”こそが、成果を左右します。

しかし実際には、「費用の妥当性が判断できない」や「トラブル時の対応に不安がある」といった理由から、外注先選びで失敗してしまうケースも少なくありません。

この記事では、Web保守を外注したいWeb担当者・経営者の方に向けて、失敗しないための選び方のポイントを分かりやすく解説します。
保守サービスの選定で後悔しないための基準として、ぜひご参考ください。

そもそもWeb保守・運用とは何か?

Web保守・運用

Web保守・運用とは、サイト公開後に必要となる継続的な管理・改善業務のことです。
具体的には以下のような内容が含まれます。

  • サーバー・ドメイン管理
  • SSL証明書の更新
  • CMS(WordPressなど)の更新
  • セキュリティ対策
  • バックアップ取得
  • 軽微な修正・更新対応
  • アクセス解析・改善提案

これらを適切に行わないと、サイトが表示できない・セキュリティ事故・機会損失といったリスクが発生します。
つまりWeb保守は、単なる“維持管理”ではなく、事業成果を支える重要な業務です。

Web保守サービスを選ぶ5つのポイント

Web保守サービスを選ぶポイント

保守サービスを外注する際、月額費用だけを比較して選ぶのは危険です。
金額の安さの裏に、対応範囲の狭さや対応スピードの遅さが隠れているケースは珍しくありません。
外注先を選ぶ際に必ずチェックすべきポイントを解説します。

① 対応範囲と作業内容が明確か

最も多い失敗は、「どこまで対応してくれるのか分からないまま契約すること」です。
例えば、同じ“保守”でも、会社によって内容は大きく異なります。

  • 更新作業は含まれるのか
  • 修正回数に制限はあるのか
  • 緊急対応は対象か
  • 改善提案までしてくれるのか

曖昧なまま契約すると、後から「それは別料金です。」と言われるケースもあります。

対策としては、契約前に“作業内容の粒度”まで明文化してもらうことが重要です。
「どこまで・何回・どの条件で対応するのか」明確にしておくことで、契約後の認識ズレを防ぐことにつながります。

レスポンスタイムとサポート体制

トラブル発生時の対応スピードは、事業に直結します。
サイトが表示されない、フォームが送信できないといった状態が長時間続けば、売上や問い合わせの機会損失につながります。
しかし、「メールのみ対応・返信は翌営業日」といった体制では、緊急時に十分な対応ができない可能性があります。
対策としては、レスポンスタイムとサポート体制を細かく確認することが重要です。

  • 平日・土日・夜間の対応可否
  • 緊急時の連絡手段(電話・チャットなど)
  • 初動対応までの時間目安
  • 専任担当の有無

また、信頼性の高い会社は、SLA(サービス品質保証)を明示し、障害対応時間や稼働率などを定量的に示しています。
サービスの信頼性や比較の指標として確認するのがおすすめです。 

③ 料金体系の透明性

Web保守は継続的なコストだからこそ、料金の分かりやすさが重要です。
例えば、月額固定型・チケット制(作業時間単位)・従量課金型といった料金体系がありますが、一見安く見えても、追加費用が重なることで結果的に高額になるケースもあります。

費用の数字だけで判断すると、想定よりコストがかかるといった失敗につながるため、「その費用に何が含まれているか」を明確にすることが重要です。
契約前にチェックするポイントは以下になります。

  • 基本プランの内容
  • 追加費用が発生する条件
  • 解約時の条件

複数社から相見積もりを取り、比較した上で検討すると良いでしょう。
更新頻度や運用体制に合わせて料金体系を選ぶことが、無駄なコストを防ぐポイントです。

制作会社との連携・引継ぎのしやすさ

制作会社と保守会社が異なる場合、引継ぎの不備がトラブルの原因になることがあります。
以下のようなケースでは注意が必要です。

  • サイト構造が共有されていない
  • 仕様書が整備されていない
  • 独自システムの理解が不足している 

連携や引継ぎが不十分だと、不具合が発生した場合に原因調査や修正に時間がかかるといった問題が起こります。

対策としては、制作意図や設計思想を理解した状態で保守できる体制を選ぶことが重要です。
可能であれば、制作から保守まで一貫して対応できる会社を選ぶことで、スムーズな運用が実現できます。

実績・信頼性の確認方法

保守は継続的な業務のため、会社の信頼性が非常に重要です。
実績を十分に確認せずに契約すると、対応品質やトラブル対応が遅いといった問題に直面する可能性があります。
特に「価格の安さ」だけで選ぶと、長期的に見てリスクが高くなるケースもあるため注意が必要です。

  • 保守・運用の実績
  • 継続契約の割合
  • トラブル対応の事例
  • クライアントの声

対策としては、実績と継続性の両方を確認することがポイントです。
また、問い合わせや見積もり時の対応スピード・丁寧さも、実際の保守対応を見極める判断材料になります。
見積もり段階から対応が丁寧かどうかも一つの基準にしてみてください。